2026年度採用

社員インタビュー

image:社員インタビュー

不動産会社だからできる設計。建物のライフサイクルすべてを学べる環境でスキルを磨く。

2017年 設計部 課長 中村 健人

工学研究科修了。学生時代は世界中を飛び回っていた自由人。設計を自身のライフワークにするか悩む中で様々な業務を行うRBMに出会い入社。今は双子の父として子育てに奮闘中。

Career path

キャリアパス

  • 2017年
    設計部
Q 仕事内容を教えてください

設計部では主に新築物件の設計業務と既存物件の改修計画の立案を行っています。

新築では都市開発部が取得してきた土地情報をもとに、どのような物件が建築可能かプランの作成を行います。現地を見に行き寸法や周辺状況を確認、それらの情報から様々なプランを検討し、より良い物件を目指していきます。
土地を購入するに至った場合は、より詳細に納まりや内外装、設備類の仕様を検討し図面に落とし込んでいき、ゼネコンへ見積依頼、内容を確認の上、工事発注をします。
いざ工事が始まったら、図面通りに工事が進んでいるかを確認する工事監理を行います。
工程や施工方法の検討、設備機器の仕様を一つ一つ確認していき完成を目指します。

既存物件の改修では、築年とともに低下する物件の競争力を維持向上させるため、エントランスのデザインを大幅に変更したり、お客様の部屋の設備を新しいものにしたりしていきます。こうすることで、長期的に物件の収益性を高めることができます。新築工事とは違い、既存物件にはお客様が入居している場合もあるので、工事中の騒音や振動等には細心の注意を払う必要があります。管理部と連携して案内の資料作りや、お客様への工事説明などを丁寧に行い、スムーズに、なるべくお客様のご迷惑にならないように工事を進めていきます。

Q 仕事をするうえで大切にしていることは?

設計した建物を利用する人が快適、安全に過ごして頂けるよう、建築の細部までこだわることです。
学生の頃は図面を完成させること自体が目的となり、利用者の使い勝手に目がいっていなかったり、構造的な視点が弱く、不安定な建物を設計したりしていたと思います。

入社後はまず第一に安全、そして入居者の方の使い勝手を大事にすることを学びました。
安全というと当たり前のことのように思われるかもしれませんが、世の中を見てみると意外に危険だったり、使い勝手の悪かったりする建物もあると感じます。そういった事例を反面教師として頭に入れておき、同じことを起こさないように気を付けています。
建築のデザインについては、安全性、使いやすさという土台の上に成り立つという考えのもと、そこを逸脱しない範囲で個性を出していけるように検討を進めていっています。

Q 仕事のやりがいを教えてださい

建築関係の仕事の醍醐味として一番大きいのは、やはり自身が設計した建物が実際に建ち、何十年も残るという点だと思います。これはゼネコンや設計事務所でも同じではないかと想像しますが、特に当社の設計部は建築主の立場でもあるので、企画の初めから関わっていくことができる点、設計やデザインに関する自身の提案がダイレクトに反映されやすい点も、建物が出来上がった時のやりがいに大きくつながっていると思います。

また、当社は用地取得から企画、営業、管理までを一貫して行っています。
外注している業務が少ないために生まれるスピード感やフィードバックの多さも、自身の成長につながっていくという意味で当社の仕事の醍醐味かと思います。
例えば、社内で物件コンセプトの打ち合わせがあった際には、そこで出た改良点を私たち設計部がすぐに図面に反映し、議論を進めていくことができます。
フィードバックも、営業部や管理部が日々お客様から物件に対してのご意見をいただいているので、それらを新しい物件に活かすことで、自分では思いつかないような発想に気づくことができます。
様々な経験が積むことができ、日々の業務が面白いと感じています。

Q 職場の雰囲気を教えてください

会社全体としては、少数精鋭の組織で風通しがよく、年次にかかわらずコミュニケーションがとりやすいです。
社長や役員とも率直な議論ができるためプロジェクトをスピード感をもって進めていくことができたり、物件の管理についてわからないことがあれば管理部に気軽に聞きに行くことができたり、仕事をする上でメリットが大きいと感じています。

部署では業務の特性上、個人のデスクが高めのパーテーションで区切られていて、図面作成やデザインの検討に集中できるようになっています。一方で、立ち上がればすぐに先輩に相談したり、後輩に意見を聞いたりできる環境でもあります。部署として仕事を進めていくという意識があるので、忙しい場合は業務の割り当てを変えて柔軟に対応しています。私は昨年育児休暇を取得したのですが、その時も皆さんにカバーしてもらいました。社内には小さいお子さんを持つご家庭も多く、有給休暇の取得を推奨されていますし、突発的なお休みにも理解をいただいています。仕事とは直接関係ないですが、育児について子育ての先輩に話を聞いてもらったりもします。

image:社員インタビュー
One day schedule

1日のスケジュール

  • 8:00

    出社。社内用資料の作成。

  • 9:00

    部内打ち合わせ。現場の進捗状況報告や新規物件のデザイン相談。

  • 10:00

    図面作成・デザイン検討。

  • 12:00

    昼食。

  • 13:00

    現場定例会。施工中の物件の工事監理業務。工程や材料の仕様を確認。

  • 16:00

    帰社。図面の修正や納まり検討。

  • 17:00

    退社

応募者へ
メッセージ

image:応募者へメッセージ

私自身、就活当時を振り返ると企業分析や説明会で毎日奔走していました。私は人前で話すのが苦手で面接も得意ではなかったので、気が重かった記憶があります。
そんな中で私がやった面接対策をお話ししますと、少し恥ずかしさはあるのですが友人と面接のロールプレイングを行い、想定質問にはすらすら答えられるように訓練しました。突っ込まれそうなポイントも確認できたのでとても有効だった思います。ただ社会情勢に関わる質問など一辺倒では対応が難しいものもあるので、日々の情勢に目を向けて蓄積しておくことも大切かと思います。私も困った経験があったので、就活の一助になればうれしく思います。

成長を続けるRBMでは、
多様な人材を求めています。