すべての学びを活かし、海外ヘ挑戦
2022年 都市開発部 下村 直正国際教養学部卒。アメリカの高校に通っていた帰国子女。会社のサークルにはフットサル、野球、ゴルフすべてに顔を出すスポーツマン。仕事に責任をもって取り組み、謙虚に学び続ける姿勢から、社内の信頼が厚い。
キャリアパス
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2022年
レジデンス営業部
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2022年
都市開発部
主に賃貸マンションとオフィスビルの開発用地の仕入れから企画・開発まで、および既存の物件の仕入れを担当しています。仕入れの方法はいくつかパターンがありますが、基本的には仲介業者から物件の情報提供を受けるケース、地権者様から直接土地をお譲りいただくケースが多いです。当初、私が都市開発部に配属された際は、仲介業者とのお付き合いが無かったため、不動産交流会などに参加し、徐々に関係を築いていきました。実際に用地取得を検討する際の主な流れとしては、事前に法規制の確認を行った上で、将来どのような建物が建つのか設計部と打ち合わせをします。そして、営業部と周辺の賃料相場を調査し、物件の利回りを計算します。収支が成り立つ場合には、そのまま取得に向けて調査および手続きを進めていくという流れです。
仕事をする上で大切にしていることは、周囲からの信頼を得る事です。都市開発部に配属されて以降、社内はもちろん、仲介業者の方や地権者様からの信頼を得ることが、仕事を進めるうえで非常に重要だと感じる場面が多くなりました。 そのためにはどんな仕事でも、普段から真摯に取り組むことが、一番のポイントだと考え、実践しています。
例えば 、土地や既存の建物を購入するうえで、仲介業者から頂く物件情報はとても重要になります。仲介業者の方とお付き合いをさせていただく中で、1年目の配属当初は仲介業者との関係構築が完全にできていなかったため、物件の情報をあまり貰うことができませんでした。ただ、情報を頂いた際にはレスポンスを早くし、進捗を不足なく共有する事を心がけた結果、ご紹介いただく物件の件数の増加につながり、この経験から仕事を進めていく上で信頼関係の重要さが分かりました。
自分の成長につながったと思う経験は、10日間のアメリカ出張です。私はアメリカの高校を卒業しており、個人的にフランクな人々や文化がとても好きで、入社前から「将来はアメリカで働きたい」と熱意をもって伝えていたため、入社2年目の春に10日間アメリカ出張に行かせてもらいました。内容は主に現地視察という形で、所有物件やまちの見学をしたり、現地ゼネコン会社との開発ミーティングに参加したりする事で、アメリカ独自の文化が学べました。例えば、日本の賃貸マンションでは洗濯機や冷蔵庫などの家電は、基本的に入居者が購入しますが、アメリカの賃貸マンションは元々家電が備え付けられており、入居時の出費が大きく減ります。また、研修として現地法人の社長から、ロサンゼルスでの開発に関するルールや不動産開発までの流れを教えていただいたことも、大変貴重な経験でした。この出張を通して、アメリカ事業に携わりたいという気持ちがより強くなり、とても良い経験 になりました。
今後の目標は「アメリカで用地取得から開発までを行うこと」です。現在、駐在に向けて、既に駐在されている先輩社員の方や弁護士の先生にご協力いただきながら、就労ビザの申請手続きを進めています。申請は数百枚の必要書類があるため、準備から取得までに約1年近くかかるそうです。日々地道に書類を準備していく作業が大変ですが、それよりも目標に大きく近づいていってるというワクワク感がとても大きいです。駐在までには、開発だけでなく、財務やマンション・ビルの管理についてなどできるだけ幅広い知識を身に着け、ゆくゆくはスケールの大きいアメリカという舞台で活躍できるように、日々精一杯仕事を覚えていきたいと思います。また、最終的にはアメリカで得た知識や経験を日本に還流して、会社の更なる成長に貢献できるような人材になりたいです。
1日のスケジュール
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9:00
出社後、部内MTG。PJの進捗報告、新規物件情報の共有
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11:00
メールチェック。新規物件情報の確認
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12:00
昼食
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13:00
法律上の規制や付近の賃料相場を確認。収集した物件情報について、開発検討余地の有無を検証
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14:00
物件調査。物件を実際に見に行き、周辺環境も確認
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17:00
帰社後、利回り計算。調査した物件の賃料設定をし、報告用資料を作成
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18:00
仕事を終えて退社
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MY HOLIDAY
週末は基本的に社会人チームでフットサルをしています。年に一度、大きなスタジアムで行われる大会に向けて練習をしていますが、最近学生時代に比べて動けなくなってきたなと実感することが多く、やや複雑な気持ちです…笑
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思い入れのある物件
恵比寿レジデンス参番館です。先輩の案件の引継ぎ という形ではありますが、初めて自分が担当する開発物件ですので、竣工まで責任感を持って一生懸命頑張ります。次回は土地の仕入れから竣工まで一貫して担当したいという目標ができました。
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