2026年度採用

社員インタビュー

image:社員インタビュー

スケールの大きな不動産財務で広がる視野と成長のチャンス

2021年 財経部  原田 純平

法学部卒。自社で開発から設計、管理まで一貫して手掛けるRBMに魅力を感じて入社。財経部で資産運用や不動産開発の資金調達を担当。1年目から社長に随行する機会が多く、社長宅で鍋パーティをした経験もある。

Career path

キャリアパス

  • 2021年
    財経部
Q 仕事内容を教えてください

財務部門の仕事は、主に不動産の開発事業や物件取得のための資金調達と、余剰の資金の運用です。資金を銀行から借り入れることで、自己資金の何倍もの金額の物件を取得することができます。不動産取引は金額が大きく、物件取得のために急に資金が必要になることもあります。そのために手元資金を潤沢に蓄えておくことも、財務部門の大きな仕事です。手元資金を銀行に預けていても毎年0.1%の利息しか得られないので、社債やドル建て債券、J-REIT、私募REIT、不動産ファンド等へ投資することで、効率よく運用しています。先日は、関西エリアの物流倉庫への投資を検討しており、現地を視察してきました。

当初、配属先が直接不動産を扱う部署じゃなく財経部と聞いたときは驚きましたが、「お金」という面から不動産を見つめるという、就活生の頃にはなかった視点で仕事ができ、やりがいを感じています。RBMの幅広い事業を俯瞰して数字で見られるし、縁の下の力持ちとしての資金調達業務や、守る投資・攻める投資、色んな角度の業務があり、幅広い知識が身につきます。

Q 社会人生活ならではの面白みは?

RBMに入社して、実際に働いてみて感じることは、社会人生活はとても面白いということです。なんとなく、会社員として働くことは、苦しく、つまらないことだというイメージが世間ではついてしまっていると思います。私も学生の頃は、社会人になる前に色々なことに挑戦をして充実した学生生活を楽しんでおこう、という考えがありました。しかし、実際に仕事を始めてみると、仕事ってこんなに面白いんだ、ということに気付きました。
新規PJの資金調達の業務では、どのような条件で調達をすべきか、調達の方針を考えるところから始まり、銀行の担当者様と協力しながら借入の実行までこぎつけた時には毎回大きな達成感を感じます。資金の運用業務で、投資商品の選定や、投資のタイミングを決断する際には、マクロな経済環境を材料に判断をすることはもちろん大切ですが、その時々の経済的なイベントや突発的なニュースでも、金融商品の価格は変動して、得られるリターンも変化していってしまう難しさがあると思います。なので日々最新の情報を集め、国内外の情勢について自分なりの仮説を持ちながら、最適な資金運用が出来るように努力しています。難しいとは感じますが、自分で情報を集め、分析をして、良い結果を出せた時というのは、学生の頃には想像出来ていなかった面白さがあります。

Q 達成感があったエピソードを教えてください

取引で扱う金額が大きいことも、不動産業界の財務の仕事の魅力だと感じています。スケールの大きな仕事がしたいという目標は入社前からありましたが、1年目で10億円を超える規模の案件を担当させてもらえたのには驚きました。
不動産新築プロジェクトの資金調達のためには、借入先の銀行に、立地条件や開発プロジェクトの概要、物件の収支、営業・管理方針といった事項を丁寧に説明する必要があります。細部まで理解が必要な難しい仕事ですが、賃料設定などのマーケティングは営業部に、売買の動向や立地条件などは都市開発部に、物件の運営管理コストや入居者様からの要望は管理部に相談する等で、色んな方々に協力を頂くことでスムーズに進めることができました。本社ビルは1棟丸ごとRBMが入居しているので、オフィスの他のフロアに行けばすぐ他部署に行けるという相談しやすい環境があるので、とても助かっています。
物件が無事に竣工した際は、自分の働きがこのプロジェクトの土台を支えたのだと実感し、大きな達成感を感じました。また不動産の「一生」をシュミレーションするという、希少な経験ができたと感じています。

Q RBMの職場環境を教えてください

率直にとても過ごしやすいと感じています。部署や年次の違いで壁がなくて、みなさんがお互いに親切に関わり合っているという印象があります。私も入社1年目の右も左も分かっていなかった時期には、上司が自分の仕事がある中で、しっかりと時間を割いて業務を教えてくれて、何回も質問をしたりしても、しっかりと対応してくれたことを覚えています。他部署の先輩から、案件で必要な情報を、私が理解できるまで丁寧にレクチャーしてもらったこともあります。そういった環境で過ごして来たので、私も後輩の指導は丁寧にやっていきたいし、何か困っている人がいた時には、力になりたいと、自然に思えるようになりました。そうやってRBMの中で育まれてきた良い文化というのがあると感じています。

RBMは都心のプライムな立地の不動産を保有していて、利益率が高く、堅実で安定した事業の基盤を築けている会社で、そこが大きな魅力だと思います。ただ、社員同士が助け合いながら業務を遂行していく文化というのも、なかなか数字で現れてくるものではありませんが、同じくらい大きな会社の財産であると思っています。

image:社員インタビュー
One day schedule

1日のスケジュール

  • 9:00

    出社
    国内外の株式、債券、為替等の相場の動きやニュースを確認し、金融市場の動向をキャッチアップしておく

  • 9:30

    資料確認 この後のアポイントの前に案件の概要を頭に入れておく

  • 10:00

    銀行の担当者様と面談 新規PJについての説明を行い、資金の借入の相談を行う

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    都市開発部担当者と打ち合わせ 

  • 15:00

    証券会社の担当者様と面談 余剰資金の運用方針の擦り合わせや、新たな投資商品や、政治や経済の動向についてヒアリングを行う

  • 16:00

    事務作業

  • 18:00

    退社

応募者へ
メッセージ

image:応募者へメッセージ

新卒で入社する会社を選ぶことは、今後の人生にかなり大きな影響を与える出来事です。なので、これでもかと真剣に悩んで、悩んで、悩みぬくのがいいと思います。就活中に不安になったりすることは、当たり前のことだと思います。その上で、RBMに魅力を感じて、入社をしていただけたらとても嬉しいです。そして、それだけの魅力がRBMにはあります。私自身はこの会社に入社して良かったと思っています。毎年優秀な後輩が入社してきてくれていますし、頼りになる先輩もたくさんいます。今後も一緒に充実した気分で働ける仲間が増えることを楽しみにしています。

成長を続けるRBMでは、
多様な人材を求めています。