ビル営業部・レジデンス営業では、開発候補地におけるエリアの現状や市場動向を調査し、将来的に物件を建設した際のニーズを分析します。まず、プロジェクトのターゲット層を特定し、都市開発部と連携して事業の採算性を検討、利回りを算出して事業化の可否を判断します。その後、設計部と協力して、ペルソナに基づく設備や内装の詳細を決定していきます。
また、日常的な内見案内を通して得たお客様のご意見を、企画や設計に反映させることも重要な業務です。成約に至らなかった場合には、その原因を分析し、次のプロジェクトに活かします。
RBMのビル営業部は、自社で所有するオフィスビルの営業を担当している点が特徴です。客付けは、自社でも行いますが、懇意にしている仲介業者の方々にご協力頂くケースが多いです。ビルオーナーとして、物件のハード面およびソフト面を熟知している立場から、仲介業者の皆様と連携し、質の高いビジネス拠点づくりをサポートします。事務所だけでなく、飲食店やクリニックといった店舗区画の営業も行っています。
レジデンス営業部は、自社管理の賃貸レジデンスの営業を担当しています。当部の強みは、全て自社管理物件を扱うため、物件に対する深い知識と愛着をもって営業活動に取り組める点です。主に1Kや1LDKの物件が中心で、駅から徒歩5分以内という好立地の物件が多く、2023年には平均空室率が1%台と、高い稼働率を誇っています。こだわりのRBMレジデンスシリーズが、都心での豊かで快適な生活を叶えます。
市場調査は、オフィスビルを建てる場合は、ビル営業部が、賃貸レジデンスを建てる場合はレジデンス営業部が担います。調査方法には、レインズ等の不動産のポータルサイトを活用して現在募集の出ている空室情報を分析する、その地で長く営業している不動産仲介会社を訪問し知見をお借りする等があります。
募集から契約までの流れはレジデンス賃貸事業と似ていますが、レジデンスでは通常1回の内見が、総務担当者や役員の内見など複数回行われることがあります。また、契約手続きと並行して、テナント様の要望に応じた内装工事を受注する点も大きな違いです。
客付けは自社でも行っていますが、仲介業者の方々にご協力をいただくこともあります。仲介業者を通じての内見の際にも、基本的にRBMのスタッフが立ち会い、お客様から直接ご意見を伺うことを重視しています。これにより、お客様のニーズをしっかりと把握し、より良いサービスを提供できるよう努めています。
RBMとたくさんのお客様をつなぐ、愛され営業マンになりたい。
2024年入社 レジデンス営業部 髙橋 由美花住まいからオフィスへ。RBMで広がった私のキャリアと挑戦
2020年入社頑張っただけ評価され、より高みを目指せる仕事
不動産営業のスペシャリストとして働くということ