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1年目社員に聞く
就活に必要な要素とは
1年前は就活生だった新人社員たち。
就活時代の想いや行動を振り返り、採用担当を交えて当時をありのままに語ってもらいました。
レジデンス営業部とビル営業部での経験を経て、2022年に新卒採用担当に就任。都内を中心に400軒以上のラーメン店を巡るほどの大のラーメン好きであるが、最近は増え続ける体重を気にしてペースを控えている。
大学では建築を専攻。「設計の一部分を担うのではなく建物全体に関わりたい」「転勤などの負荷がなく、ひとつの場所で腰を据えて働きたい」というふたつの希望を軸に就活を行った。20代のうちに一級建築士免許を取得するのが目標。
大学ではまちづくりを学び、「人が生きる空間に携わりたい」と入社。RBMでは「都会の中心で働く人たちを支えられる」というのも大きなモチベーションに。やわらかな雰囲気で仕事を円滑に進められると、社内外ともに評価が高い。
人が生活するうえで不可欠な「衣・食・住」のなかでも、“住”の部分で人に感動をもたらしたいという思いから、就活では不動産業を志望。理路整然とした発言や責任感の強さにおいて信頼される一方で、時折り飛び出す愛嬌ある一面も。
学生時代はハンドボール部に所属。「能動的に行動し、チームで勝つ」という世界で鍛えられたことから、若いうちから責任ある仕事ができ、会社というチームで仕事を遂行するRBMなら「性に合った環境で自分の力を試せそう」と入社。
それぞれの個性も培ってきた土壌も異なる、4名の皆さん。膨大な就活情報のなかから、また同業種の企業も数あるなかで、RBMを選んだ決め手は何ですか?
最も重視したのは、働く社員のリアルな声です。大学の先輩に話を聞いたり、企業サイトの社員の声やSNSを読み込んだり。そうして、私がそこで働くイメージを持てるかを詰めていきました。
その点RBMは、サイトやSNSから多くのリアルな情報が得られたのが良かったですね。先輩方の顔が見え、何を考えているかを知ることで、イメージしやすかったです。また、公開されていることでオープンな社風も伝わってきましたし。
私も、各社の強み・課題・ビジョンを比較しながら、それぞれに自分を当てはめてそこで働く姿を具体的にイメージできるかにこだわりました。若いうちから仕事を任せてもらえる環境も魅力でしたが、訪問した際に社内の雰囲気が自分に合っていると思ったことが決め手でしたね。
私は最終的には海外に支店があることや高い利益率など、安定性を重視してRBMに絞ったのですが、ほかに、少数精鋭で自分の仕事の幅が広いこと、若手社員が多いことにも着目しました。30代の役職者もいて、実際に若手の活躍が評価されているのはすごいな、と。
年齢関係なく、責任ある仕事を任されるというのは魅力ですよね。私も、建物を建てるときに、設計士としてその一部だけを担うのではなく、建物の企画から施工、その後の維持管理まで一貫して携われることが魅力だと感じました。いち歯車となるのか当事者となるかでは、やりがいがまったく異なりますからね。
仕事を任されるのが早いとは聞いていましたが、入社2ヶ月後には見積りを取るための実施図面を任されるなど、その速さは想像を超えていました。分からないことだらけで無我夢中でしたが、できれば自信にもつながるし、実践的に鍛えられるのは自分に向いていると思っています。
同感です!でも一方で、任せっぱなしではないことにも気付きました。部長や先輩方との距離が近く、電話対応の後などちょっと困ったなという時には様子を察して声をかけてくれるなど、常に気にかけてくださっているのを感じています。「大丈夫だから、まずはやってみな」という空気感に支えられている。
距離の近さは、本当にそうですよね。社長や役員の方々もそう。会議など、誰でも発言できる場があるのは驚きでした。いち社員として既に対等なんだな、と。それから、定期的に開催される社内イベントも、先輩と距離を縮めるいい機会になっています。イベントでは賞金もでるので、さらにモチベーションもアップ(笑)
入社後のギャップは不幸なことなので、RBMでは様々な形で入社前の対話の機会を設けていますが、外から見た部分と、中に入って見える部分とでは違う部分もあると思います。「実際にはこうだった」ということはありますか?
実は私は入社前、男性が多い業界のなかでやっていけるかなという不安があったんです。RBMも、男性比率が高いですし。でも、大半を占める若手の割合は男女半々ですし、関わる人はむしろ女性が多いくらい。仕事のことだけでなく何でも気軽に相談できるので、思っていた以上に快適でした。
ギャップではなく実感としてなのですが、ひとりで好きなように図面を描いていた学生時代とはまったく違って、実際に建つものを作り、それに全員で携わっているということです。責任の重さや他部署とのコミュニケーションの重要性を感じています。
大学の先輩に「面接は、とにかく数をこなして慣れること!」とアドバイスされ、本命以外も受けまくりました(笑) オンライン面接では自身の顔も映るので「相槌は打ち過ぎない方がいい」などと客観的に見て改善したり。それは今の営業にも活きていて、思わぬ収穫でした。やって無駄なことってないものですね。ですが、結局一番大事なのはフィーリングの部分かな。私は内定後に先輩社員とお話したとき、「ここの仲間になりたい」とはっきりと感じたんです。
私は、面接対策アプリを活用して練習しましたよ。面接者としてだけでなく面接官役もやることで、自分の思考や不安定な部分を客観視するのにも役立ちました。あとは「たとえ失敗しても気にしない!」というように、心の安定にも心掛けました。
そのアプリいいですね、自分も利用したかったな。私は面接官の印象に残ることを意識して、丸1日その会社について調べたりしたな。関連サイトも徹底的に読み込んで、「なんでそこまで知ってるの?」と思われるようなトピックを用意して面接やエントリーシートに盛り込むんです。でもそれはひとつのテクニックに過ぎず、本当に「ここだ」と思えたのは内定後でした。食事会で直接専務のお話を聞いたとき、3~40年後、社会人としてこういう人物になりたい、と。
それは私も同じです。例えば、「残業時間は少なめです」と書いてあっても、ホントかな?って思いますよね(笑) ですが、RBMは、当時学生である私に対しても真摯に向き合ってくださったので、この会社なら信じられる、私を成長させてくれると確信しました。こういったことはサイトの情報だけではわからないので、会って話してみることが大事ですね。
私はみんなとは少し違って、気になる会社があれば調べるより先にまずは出向いてみました。1次面接は「とにかく笑顔で第一印象を大切に」。通過して初めて会社について調べるなど、効率を優先しました。客観的に見える部分は調べられても、働きやすさなどは実際に入社してみないと分からないと腹を括っていたんですよね…(笑) 結果オーライでしたが。
就活は、限られた時間のなかでどれだけ情報を得て整理し、選択していくかという戦いですよね。それには少しでも早く取り組み行動するのも大事ですが、一方で、タイミングや相性もあります。うまくいかないからといって落ち込むのではなく、気の持ちようをコントロールしながら、縁を信じて上手に渡っていけるといいですね。
就活に必要なのは、最終的には自分がやりたいことは何かという軸を持つことだと思いますが、今はまだそれが固まっていないという人もいるでしょう。軸は活動のなかで形成されることもあるので、自身の感覚に素直に行動してみるのもひとつの手です。RBMでは多様な人財に期待して間口を広げ、OB訪問などにも柔軟に対応していますので、何か刺さる部分がある方はアプローチして頂ければと思います。